食事で歯を丈夫に!
こんにちは。受付・歯科助手の平野です。
気温の変化で体調を崩さないよう、みなさんお気をつけください ☆彡
今回は『歯を丈夫にする食べ物』についてです。
むし歯になりにくい丈夫な歯にするためにはどんな食べ物が良いかご存知ですか?
知っている方も知らない方もぜひ参考にしていただけたらと思います。
①食物繊維
食物繊維を含む食べ物を食べると咀嚼回数が増え、歯肉の血行も良くなりマッサージ効果が期待できます。
歯や顎をよく動かすので唾液も出やすく、食べカスが付着しにくくなります。
また、歯の表面を食物繊維がきれいにしてくれるので清潔感を保つことができます。
豆類・ナッツ類・ごぼう・レタス・セロリ・ひじきなどの海藻などに含まれています。
これらの食品はアルカリ性食品で、摂取することで唾液の作用を促進させ、お口の中を
虫歯になりにくい環境にしてくれるといわれています。
②フッ素
フッ素は歯の再石灰化を助け、むし歯予防の作用があります。
煮干しや緑茶、芝エビなどに含まれています。
とくに、緑茶に含まれているタンニンの殺菌作用でむし歯になりにくくなります。③カルシウム
カルシウムは丈夫な歯をつくるのに大切です。
チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、小松菜、いわし、ひじき、干しエビなどに含まれます。
成長期のお子さんや妊婦さんはカルシウムが不足しやすいので十分な摂取が必要です。
またカルシウムとビタミンDを一緒に摂ることでカルシウムの吸収が良くなります。
ビタミンDは魚やキノコ、卵やシラス干しなどに含まれています。
とくにシラス干しは、カルシウムとビタミンDを多く含むので食べると効率が良いです!
これらの食品を意識して食べ、みなさんも丈夫な歯をつくりましょう🌟
ただし、これらの食品を食べていたらむし歯にならないわけではありません。
バランスの良い食事を心がけ、食べた後にはしっかり歯を磨きましょう!
むし歯予防は歯磨きだけではなく、食生活においても歯を強化できる方法はあるのです。
栄養面でもバランスがとれる食べ物が多いので、健康維持にも繋がりますね(^O^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。