フッ素の応用
こんにちは!河合です^^
あたたかくて過ごしやすい日が続きますね☀️♪
今回はフッ素についてです✏️!
フッ素には大きく分けて次の三つの働きがあります。
①歯を強くする
フッ素が歯に取り込まれ、虫歯に強い(溶けにくい)歯を作ります。
②再石灰化を促進する
自然治癒が可能な初期の虫歯では、治癒を助けることができます。
酸によって歯から溶け出してしまったカルシウムやリンなどのミネラルを補ってくれます。
③虫歯菌を抑制する
フッ素が歯垢(プラーク)に入り、歯を溶かしてしまう菌が作られるのを抑え、菌の活動を抑制してくれます。
フッ素には歯科医院で行うものと、ご家庭で使用するものがあります。
歯科医院で行うフッ素塗布は、家庭用のものより高濃度のフッ素を使用しています。
歯の生えはじめに行うのが効果的で、3〜6ヶ月ごとに定期的に行うことで虫歯になりにくい歯をつくります。
ご家庭では、フッ素配合歯磨剤の使用をおすすめします。
家庭用の歯磨き粉に含まれるフッ素の濃度は1500ppm以下という規定があり、
歯科医院で行うフッ素塗布よりも濃度は低いものですが、持続的に使用すると虫歯予防の効果が期待できます。
毎日の歯磨きで使用する歯磨き粉と、歯磨き後に使用するフッ素ジェルがあります。
虫歯になりやすいかどうかは、それぞれのお口の環境や抵抗力によって異なります。
できるだけ虫歯になりにくい環境をつくり、虫歯のリスクを低くしていくことが大切です!
最後までお読みいただきありがとうございました!