プレオルソ(取り外し可能な矯正装置)③ プレオルソの開始時期について
こんにちは!河合です^^
だんだんと、空気が乾燥してきて風邪をひきやすい時期になってきたので
みなさんも体調管理にお気をつけください🍀
前回はプレオルソがどんな矯正装置かを記載しました✏︎プレオルソってどんな矯正装置?
今回はプレオルソ(取り外し可能な矯正装置)の開始時期について記載します✏︎
<プレオルソの開始時期>
矯正治療は大きく1期と2期に分けられ、プレオルソ治療は1期治療に属します。
1期治療とは、3〜10歳(乳歯の時期から乳歯と永久歯が混在している時期)
ぐらいからはじめるこどもの矯正治療です。
患者さんの状態によっては、プレオルソ治療で1期治療を行い、2期治療として
本格矯正(歯に金属をつけてワイヤーで歯を動かす治療)を行うこともあります。
また、すべて永久歯に生え変わっている12〜13歳以上は、骨が固いので
取り外しのできるプレオルソ治療はできず、基本的に本格矯正の治療を行うこともあります。
3〜10歳ごろのお子様で、下記に該当する場合はプレオルソ装置で治療が可能です。
⬜︎ 出っ歯(上顎前突)
⬜︎ 噛み合わせが深い(過蓋咬合)
⬜︎ 受け口(反対咬合、下顎前突)
⬜︎ がたがたの歯並び(叢生)
⬜︎ 前歯の上と下が咬み合っていない(開咬)
また、プレオルソを装着することで、歯並びの改善だけでなく
お口周りの筋肉をトレーニングすることもできるため、口呼吸から鼻呼吸へ促すことも期待できます☆
上記の項目に当てはまるお子様は早めの時期にプレオルソを開始することをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました!