歯科用CT(レントゲン)について
こんにちは。受付・歯科助手の平野です。
7月に入り、日中は暑い日が続きますねヽ(;▽;)ノ
みなさん熱中症には気をつけてください!
さて、今回は当院で使用している歯科用CT(レントゲン)についてです!
当院では、全体のお口の中の状態を把握していただくために歯科用のレントゲンを
撮ってもらう場合があります。当院ではドイツのシロナ製の歯科用CTを導入しています。
歯科用CTは、コーンビーム式のスキャンを行うことで短時間のX線照射による歪みの少ない、
繊細な画像を断面で観察することができます。
歯科用CTのメリットとして、従来のレントゲンではお口の中を平面でしか見られなかったところが
歯科用CTでは、三次元の立体画像での表示になるのでより多くの情報が得られます。
CT撮影では今までの平面画像が3Dになり、骨の厚みや、幅、硬さ、位置、歯の根の状態、
歯周病の進行具合なども精密に分析することができ、細かく正確な診断ができます。
当院で導入しているドイツのシロナ製の歯科用CTは被爆量が少なく、日常生活で自然に浴びる
放射線量とほとんど変わりません。科学的にも身体に害がないレベルとなっています。
またシロナ歯科用CTの特徴として、下の画像のように一度の撮影で口の中全体の様子を360度
すべての角度から診断することができます。
歯科用CTはインプラント診断、歯周病による骨の状態、根の治療、親知らずの抜歯などで
三次元での診断ができ、患者様により安全で正確な治療のご提案ができます。
(画像はデンツプライシロナ社から引用しています。)
最後まで読んでいただきありがとうございました。