母子感染を防ぐには・・・??
こんにちは!受付・歯科助手の平野です。
6月に入り梅雨の時期になりますね。雨の日が多くなると思うと今から憂鬱です(^_^;)
さて、今回は妊産婦さんと赤ちゃんの母子感染についてです。
生まれたばかりの歯が生えてない赤ちゃんの口の中には虫歯菌(ミュータンス菌等)は存在しません。
ミュータンス菌は、赤ちゃんと触れ合う機会の多い家族から食事中のスプーンの共有や口移し等によって
唾液を介してうつるのです。主にお母さんからの感染が多いので母子感染と呼ばれています。
※ミュータンス菌 ⬇︎
また母子感染によって乳幼児に虫歯が移ってしまうことがあり、虫歯の多いお母さんの子どもは
早くから虫歯になる危険性が高いと言われています。
お子さんの虫歯を防ぐには、まずお母さんのお口の中をきれいに保つことが大切です。
母子感染を予防する口腔ケアとして歯科医院でクリーニング(PMTC)、正しいブラッシング、
なるべく食後にキシリトールガムを噛む、フッ素を利用するなどの方法があります。
キシリトールにはミュータンス菌などの虫歯菌の活動を弱め、感染を防ぐ効果があります。
詳しくは ➡︎ キシリトールの効果!!
歯科医院で販売しているキシリトール100%配合のガムをおすすめします。
妊娠期間中からお母さんの虫歯菌を減らすことは赤ちゃんも虫歯になりにくい体質にすることに繋がります。
赤ちゃんのためにも自分のためにも、しっかりとしたデンタルケアをしていきましょう!
家族みんな虫歯ゼロが望ましいですね(-_^)⭐️
最後まで読んでいただきありがとうございました。